
現在、京都に訪れる観光客数は8,000万人※1を超えるとされ、観光消費額は1兆円※2を超えています。
しかしながら、数多くある寺社のうち、どれほどの寺社がそれらの恩恵を受け、専業寺社として運営できているのでしょうか。檀家・氏子制度が崩壊しつつある現在、多くの寺社が兼業での運営を余儀なくされていると言われています。
また、京都には多くの伝統文化・伝統工芸・食文化などの京文化といえるものがたくさんあります。京文化のなかにも同じように危機的状況に置かれているものも多くあります。
しかし、こうした多様な文化要素が重層的かつ複合的に存在し、また、それらが1,200年以上にわたる歴史を通して市民の生活の中で受け継がれ、しかもそこから絶えず新しい文化を創造するための創意と工夫を続けてきた都市、それが『京都』です。必要な変化や工夫を凝らしながら、今後も次世代に受け継がれていくことだと思います。
そうした、これからの京都の寺社・文化の活性と次世代継承を私たちはお手伝いしたいと思います。
※1:出典「平成28年(2016)京都府観光入込客調査報告書」
※2:出典「平成28年(2016)京都観光総合調査」
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制作物
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その他の活動事例
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